業績予想を上方修正 徳島大正銀行が中間決算を発表【徳島】
JRT四国放送
徳島大正銀行は、11月12日、今季の中間決算を発表し、増収増益とした上で業績予想を上方修正しました。 トモニホールディングスによりますと、徳島大正銀行の2024年4月から9月までの中間決算で、事業で得た利益となる「経常利益」は65億5900万円と、2023年の同じ時期と比べ9800万円の増益でした。 また、全体の利益から全ての経費や税金を引いた「中間純利益」は43億8200万円で、2200万円増えました。 これは貸出金利息や有価証券利息配当金などで増加したことなどが影響しています。 一方、「貸出金残高」は、中小企業や個人向けの貸出などに積極的に取り組んだことで、前の年の同じ時期を214億円を上回る2兆42億円でした。 これを受けトモニホールディングスは、業績予想を上方修正し「経常利益」を5月の発表時と比べて18億5000万円増えた123億円としました。