「彼は動じない」大谷翔平、元通訳の違法賭博騒動でも変わらず!? 米メディア「衝撃的なスキャンダルでも…」
ロサンゼルス・ドジャースの大谷翔平選手は、通訳を務めていた水原一平氏の違法賭博問題に巻き込まれた。最悪な形でシーズン序盤を迎えたが、それでも動じることなく、試合で結果を残している。米メディア『フォックスニュース』は感心した様子で報じた。 【写真】日本人メジャーリーガーの歴代最高年俸ランキング 2024シーズンの開幕戦は韓国のソウルで行われ、ドジャースはサンディエゴ・パドレスを相手に勝利をおさめている。幸先の良いスタートを切った後、大谷の口座からお金を盗んだという事実を水原氏から聞かされた。動揺してもおかしく無い出来事だが、肩代わりしたことにしてくれという水原氏からの懇願を大谷は拒否し、すぐにネズ・バレロ氏を呼んで話し合いが行われた。その後、大谷は窃盗の被害者として記者会見を開き、水原氏の違法賭博問題に関する捜査が開始されている。様々な憶測が浮上する中、大谷は動じることなく、ホームランを放つなどの活躍を見せた。 同メディアはタイトルに「大谷はギャンブル騒動をどう乗り越えたか。彼は動じない」とつけ、松井秀喜氏に並ぶ日本人メジャーリーガー通算最多本塁打の175本目となるホームランを放った12日(日本時間13日)のパドレス戦に言及し「記念すべき一発だった。複数のチームメイトやコーチによれば、この衝撃的なスキャンダルの中でも、大谷が並外れた分別能力を発揮し、目に見えて悩んだり気を散らしたりすることはなかったという」と報じている。
ベースボールチャンネル編集部