24時間生放送スタート! 目の不自由な方へ音の出る信号機を ニッポン放送「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン」
目の不自由な方たちが安心して街を歩けるように「音の出る信号機」を設置するためのチャリティキャンペーン『第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン』(以下『ミュージックソン』)。毎年12月24日の正午から25日の正午まで24時間生放送でお送りする特別番組が今年もスタートした。メインパーソナリティの出川哲朗が24時間、募金を呼び掛ける。
今年の『ミュージックソン』は、有楽町駅前“愛の泉”ステージからスタート。出川が真っ赤なスーツで登場すると大歓声に包まれた。いつもロケでたくさんの方と触れ合う出川だが、今回、そんな出川と触れ合ったリスナーが募金をしやすいように、と出川の体に固定される“巨大募金箱”がプレゼントされることに。
出川に装着されると、「せっかく永ちゃんスーツ着てきたのに!」「24時間つけるのは勘弁して!」と嘆きながらも、「第50回 ラジオ・チャリティ・ミュージックソン!」とタイトルコール、有楽町に集まったリスナーの温かい拍手に包まれ、24時間生放送の幕が開けた。
有楽町駅前からニッポン放送まで募金を集めながら歩いて移動し、イマジンスタジオに到着して最初に迎えたゲストは『ミュージックソン』の第1回となる1975年から11年間のメインパーソナリティを務め、その後もパーソナリティやゲスト出演を続ける萩本欽一と、1979年から7年間、萩本欽一とコンビを組んで24時間走り続けた研ナオコの2人。萩本が第1回のときに早朝に募金来てくれたトラックドライバーのエピソードを語ると、感化された出川は「朝7時、外に出ます!」と宣言した。
13時台には第49回のパーソナリティを担当した乃木坂46 久保史緒里、14時台には第16回のパーソナリティを担当した和田アキ子がゲスト出演。
このあとも歴代パーソナリティや出川にゆかりのあるゲストが続々登場する。22時からはマセキ芸能社の後輩芸人と「マセキ座談会」、23時からは出川と繋がりの深い芸人たちが大集合し、「クリスマスパーティー」と題した出川ならではのカウントダウン特別企画も。 今回の『ミュージックソン』は一部の時間帯を除いてニッポン放送地下2階のイマジンスタジオを無料公開中。さらに、22時~25時の間はYouTubeでの生配信も予定、Super Chat機能を使った寄付を受け付ける。 今回の『ミュージックソン』は第50回という節目の年ということもあり、過去のミュージックソンを貴重な音源と共にふりかえる特別企画「ミュージックソンヒストリー」も放送。また、『ミュージックソン』は全国11のラジオ局が参加し、それぞれの局で24時間の特別番組を生放送しているが、そんな各局を結びエールを交換する「声の握手」のコーナーや、ニッポン放送アナウンサーが街に出て募金活動を行う「アナウンサー募金隊」とも中継をつなぎ、25日(水)正午まで、生放送を通じて様々な形で募金を呼び掛けていく。 さらに、出川の座右の銘「一生懸命頑張れば、誰かが見ていてくれる」にちなんで、「リアルガチで頑張っていること」をテーマにリスナーからメールを募集中、生放送のなかで紹介していく。