【オリックス】二代目「デホさん」内藤鵬はレギュラー奪取宣言「ファーストは打てる人が就く場所」現状維持の600万円
オリックス・内藤鵬内野手が大阪・舞洲の球団施設で契約交渉に臨み、現状維持の年俸600万円でサインした(金額は推定)。プロ2年目の今季は9月13日のソフトバンク戦(京セラドーム大阪)で1軍デビューし、15日の同カードでに大津からプロ初安打となる二塁打。しかし「バットに当たれば飛ぶな、って思ったので…」と7試合で20打数2安打とプロの壁に苦しんだ。 過去2年は左膝、左肩の負傷によって長期離脱。「体が弱いのでケガもしやすい。体を強くして、耐えられる体にしたい」と語気を強めた。中嶋前監督から最後に与えられた宿題は体重減。103キロから8キロ減に設定した。12、13年にオリックスで計48本塁打を放った李大浩(イ・デホ)を目標とする大砲候補。「ほとんどが課題。ファーストは打てる人が就く場所だと思う。しっかり打って、結果を出して、やっぱり『4番は内藤やな』と思われるようにやりたい」と堂々とレギュラー奪取を宣言した。
報知新聞社