「THE SECOND」ベストバウト誓う パンチ浜崎「おじんに青春をありがとう」
来月5月18日(土)に生放送される「アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~」(フジテレビ系)の最終決戦「グランプリファイナル」のトーナメント組み合わせが昨日4月25日に既報の通り決定した。第1試合がハンジロウVS金属バット、第2試合がラフ次元VSガクテンソク、第3試合がななまがりVSタモンズ、第4試合がタイムマシーン3号VSザ・パンチ。東京・フジテレビで行われた抽選会後、各試合で対戦する2組ずつ(タイムマシーン3号は別仕事で欠席)が、令和ロマンと宮司愛海アナがMCを務める記者会見に臨んだ。この様子はTVerで生配信されたほか見逃し配信中だ。 【画像】「THE SECOND」会見で「パラレルワールドから来た海砂利水魚・有田」に扮する、ななまがり森下 ■ 第1試合:ハンジロウVS金属バット 「10年くらい前にインディーズライブで一緒だった」(金属バット友保)という関係性の2組。ハンジロウ・しゅうごパークは金属バットとの対戦に「『負けそう』って思いました(笑)」と弱気だが、金属バット友保は「ザ・ぼんちハンターの2人なので気合いを入れたい」とこれまでの戦績から警戒する。ファイナルラウンドに向けて金属バット小林は「非常に喫煙率が高いので当日を無事に迎えられるよう」とファイナリスト全体の健康状態を懸念。ハンジロウたーにーは「トップバッターなのでこの大会を盛り上げたい!」と力を込めて語った。 ■ 第2試合:ラフ次元VSガクテンソク 長く一緒に切磋琢磨してきた2組。ガクテンソク奥田は「がっぷり四つの相撲が取れそうなので金玉つぶすつもりで“前みつ”取りにいきます」と相撲用語で宣言する。ラフ次元・梅村は「ここの戦いにかける思いで2組ともここに来られたので、ベストバウトになるように!」と熱戦を誓った。優勝への思いを尋ねられ、奥田が「よじょうが関西から出てきて郊外の国分寺に住んでいる。リモートでネタ合わせしているので、これをきっかけに都内で2人でできるように」と話すが、ガクテンソクよじょうは「いいところなんですよ」と国分寺への愛を隠さない。ラフ次元・空は「毛に特徴がある人と対戦してきて今回も、もじゃもじゃ(=よじょう)。今年は勝ってきているのでチャンスやと。いいジンクスと思って臨みたい」と述べた。 ■ 第3試合:ななまがりVSタモンズ 大宮セブンのメンバーでもあるタモンズと、「ほぼ大宮セブンのメンバー」(タモンズ大波)だというななまがり。大波は「優勝したいですけど、仮に負けても全力で応援できる」と2組の親交は深い。ネタ選びについては「一番いいネタを結局やる感じ」(初瀬)、「我々は自己表現なので」(森下)と相手を意識しない様子。また2組は今大会の「開幕戦ノックアウトステージ32→16」で同じ292点を獲得して「チーム292」を名乗ったという仲間意識も共有している。ななまがりは「水曜日のダウンタウン」(TBS系)のショートネタ大会で先日優勝したばかり。森下は「ロングもできるんだ! ベストバウト!」とラフ次元・梅村のフレーズを借りて意気込んだ。 ■ 第4試合:タイムマシーン3号VSザ・パンチ タイムマシーン3号は別仕事のため会見を欠席。ザ・パンチのノーパンチ松尾は「(M-1以来)16年ぶり2回目のファイナリスト。あのとき浜崎さんがガチガチに緊張していたのでそれだけが心配」というが「あのときよりおじさんになりましたので、もうちょっと現場を楽しめるかな」との余裕も。パンチ浜崎もM-1決勝のことを「本番寸前にラストイヤーだと気づいて頭真っ白だった。このコンクール(THE SECOND)には“天井”ないんですよね?」と芸歴制限がないことに安堵してみせる。会見中しきりにギャグや変な顔でおどけてみせたパンチ浜崎からは「おじんに青春をありがとうございます」といった感謝の言葉も。一方タイムマシーン3号のマネージャーからは「誰が相手でも精一杯がんばります」という山本からのメッセージなどが読み上げられた。 ■ アサヒ スマドリ THE SECOND~漫才トーナメント~ フジテレビ系 2024年5月18日(土)19:00~23:10 <出演者> MC:東野幸治 / 宮司愛海(フジテレビアナウンサー) リポーター:小室瑛莉子(フジテレビアナウンサー) ハイパーゼネラルマネージャー:くりぃむしちゅー有田 スペシャルサポーター:博多華丸・大吉 グランプリファイナル出場者 第1試合:ハンジロウ / 金属バット 第2試合:ラフ次元 / ガクテンソク 第3試合:ななまがり / タモンズ 第4試合:タイムマシーン3号 / ザ・パンチ