天皇杯サッカー1回戦 京都府代表の京産大は、後半アディショナルタイムに逆転され、あと一歩届かず!
天皇杯全日本サッカー選手権大会1回戦で、京都府代表の京都産業大学が、奈良代表の奈良クラブと対戦しました。 8大会ぶり6回目の天皇杯出場となった京産大は、格上のJ3、奈良クラブに対して臆することなく、序盤から積極的に攻撃を仕掛けます。 前半3分、2年の末谷が見事なミドルシュートを決めます。 【声】京都産業大学 末谷誓梧 選手(2年) 「最初左足で打とうと思ったが、右利きなので、そこは持ち替えて思い切って打ちました」 京都府予選決勝でもゴールを決めた伸び盛りの2年、末谷の先制ゴールで京産大が勢いに乗ります。 前半33分には、1年の皿良が絶妙なスルーパスし、4年の中田がシュート! こぼれたところをキャプテン菅野が詰めていました。 しかし、2点のリードを奪い油断があったのか、直後に1点を返されます。 さらに後半7分、オウンゴールで、2対2の同点に追いつかれます。 追いすがる相手を振り切りたい京産大は後半43分、4年、中田のシュートは、クロースバーに嫌われ、ゴールには至りません。 延長戦にもつれるかと思われましたが、後半アディショナルタイムに痛恨の失点。 京産大は、勝利まであと一歩、届きませんでした。 【声】京都産業大学 菅野翔斗 主将(4年) 「全然、負ける気がしなかった。 自分たちのサッカーは、試合の前半はできていたが、試合運びなどで相手の方が上だった。 去年のチームは、この経験ができていなかった。 次の関西学生選手権や関西学生リーグに生かしたい」