写真：Motor-Fan

トヨタカスタマイジング＆ディベロップメント（TCD）は、2025年1月10日から12日に幕張メッセで開催される「東京オートサロン2025」に、モデリスタブランドとして出展することを発表した。 モデリスタ流の「幾何学的×有機的＝近未来的な造形」に注目！ 【写真】bZ4Xをカスタムした「MODELLISTA CONCEPT ZERO」のティザーイメージ 今回のモデリスタブースのコンセプトは「新化」だ。モデリスタは「上質」「洗練」「五感に響く機能」の3つをブランドテーマに掲げ、顧客の個性表現をサポートするライフスタイルクリエイターとしての役割を果たしてきた。そして、今回の東京オートサロン2025では、多様化する価値観に対応し、より個性的な自己表現を追求してもらいたいとの思いから、進化への挑戦を宣言している。 ブースでは、モデリスタのデザインの象徴として「MODELLISTA EMBRYO（モデリスタ エンブリオ）」を展示する。これは「GEOMETRICAL organic（幾何学的×有機的＝近未来的な造形）」をデザインコンセプトとし、今後のモデリスタデザインの「新化」を示唆する立体イメージモデルだ。 さらに、トヨタのミディアムSUVであるbZ4Xをベースに、「MODELLISTA EMBRYO」を具現化したスタディモデル「MODELLISTA CONCEPT ZERO（モデリスタ コンセプト・ゼロ）」も展示される。これは近未来のBEV（バッテリー電気自動車）とカスタムの可能性を探るためのモデルであり、ショーカーやコンセプトカーとは一線を画す存在となるだろう。 くわえて、ガレージのノウハウと信頼性で知られるヨドコウ（淀川製鋼所）とのコラボレーションによって生まれた「Collaboration Garage」のミニチュアや、使用イメージを映像化したコンセプトムービーも公開される。これは、ライフスタイルを拡張する多機能空間として、デザイン性の高いガレージによる新たなガレージライフの可能性を提案するものだ。 その他にも、ブランドの世界観を表現するオリジナルフレグランスの体験コーナーや、モデリスタグッズの販売、子ども向けのノベルティ配布など、多彩なコンテンツが用意されている。これらのコンテンツは、モデリスタが目指す「上質」「洗練」「五感に響く機能価値」を体感できる内容となっている。 1月10日(金)には、デザイナー兼アーティストの篠原ともえ氏をゲストに迎え、モデリスタのプレスカンファレンスが実施される予定だ。このカンファレンスでは、「MODELLISTA EMBRYO」や「MODELLISTA CONCEPT ZERO」のお披露目に加え、トークセッションも予定されている。 また、モデリスタの公式Instagramアカウントのフォローやアンケート回答でノベルティがプレゼントされるキャンペーンも実施されるので、ぜひブースに足を運んでいただきたい。