それ、取る!?大谷翔平も思わずふくれっ面で無言のアピール 内角に外れたボール球の“微妙判定”
【MLB】メッツ2-5ドジャース(5月28日・日本時間29日/ニューヨーク) ドジャースの大谷翔平投手が、厳しい判定に思わず首を横に数度振り、驚きの仕草を見せた。インコースをえぐるボールに、大谷が体をすくめて避ける。しかし球審はこれをストライクとコールするなど、かなり微妙な判定となった。 【映像】大谷翔平も不満顔?体すれすれの“ボール”がストライクになったまさかのシーン ドジャースが0-2と2点ビハインドで迎えた8回表、1死一、二塁と一発が出れば逆転の場面で大谷は、この試合4度目の打席に入った。ここまで快音が響いていなかった大谷だが、メッツはもちろん警戒。この回からマウンドに登っていた元西武のギャレットに代えて、左のディークマンをマウンドに送り込んできた。37歳のディークマンは大谷に対し被打率.083(12打数1安打)、6奪三振と好相性のベテラン左腕だ。 メッツも勝負をかけてきたこの打席。大谷はカウント1ボールからのインコースのストレートを見送った。中継映像でもボールに見える。しかし判定は無情にもストライク。打席から一歩、二歩下がりながら大谷は頬を膨らませ、数度首を横に振る。明らかに納得がいっていない。 この判定でリズムが狂ったのか、カウント2ボール2ストライクからの5球目でショートゴロに打ち取られ、打点を挙げることはできなかった。 この試合で大谷は5打数ノーヒット。これで3試合連続打点はなく本塁打も9試合でていない。本来の調子を取り戻すまで辛抱のときが続きそうだ。 (ABEMA『SPORTSチャンネル』)
ABEMA TIMES編集部