“我が家の味”消える?──「料理が面倒」40代は73% SNS「夜帰宅してから作るのはしんどすぎる」【#みんなのギモン】
■「料理が面倒」は6割以上…SNSの声
猪子記者 「電通食生活ラボの意識調査では、料理をするのを面倒に感じる人、どちらかというと面倒に感じる人は62.8%に上っています」 鈴江アナウンサー 「いろんなことをしなきゃと思う中での料理。作っている時は楽しいんですけど、片付けるのがちょっと…」 桐谷キャスター 「片付けるのもそうですし、献立を決めるのが…。作るのは楽しいんですよ」 猪子記者 「SNSでも『メニュー考えて作り始めるまでが面倒』『片付けが面倒』『夜帰宅してから作るのはしんどすぎる』といった声が聞かれました。私もメニューを考えるのは面倒だなと思います。たくさん作って何日も連続で出したくなるタイプです」 桐谷キャスター 「たくさん作れば何食か分にできますし、それもすごくいいと思います。例えばカレーなら、カレー食べて、カレーうどん食べて、焼きカレー食べて、といったアレンジができるのもいいですね」 鈴江アナウンサー 「ちょっとずつ“味変”もして…」 森アナウンサー 「同じものを食べたい人と嫌な人がいますよね」 桐谷キャスター 「私は変えたいです」 鈴江アナウンサー 「(桐谷キャスターと)同じく」 忽滑谷アナウンサー 「私は同じもので大丈夫です」 森アナウンサー 「私も大丈夫です。人によって変わりますね」
■面倒に感じる背景に…多忙や物価高
猪子記者 「私も大丈夫です。(同じ意識調査で)料理をするのを面倒に感じている人を年代別に見てみると、最も多いのが40代。73%が面倒に感じているといいます」 「調査担当者に背景を聞くと、『働く世代はコロナ禍を経て出社する頻度がだんだんと高くなっている中で、買い物や料理に割く時間が限られていること、さらに物価が高騰してこれまでよく購入していた好みの食材を買いづらくなっていることから、面倒に感じているのではないか』ということです」 「また、料理を簡単に済ませたい気持ちが高まるなどして、『我が家の味』が減少傾向にあるのではないかとのことです」 鈴江アナウンサー 「まさに40代です。寝るまでの2時間の間に、子どもがわーっと動き回っている中で料理・片付け・風呂・掃除・洗濯のようなものが矢継ぎ早にやってくると、『はあ…』というため息しか出てこないことがありますよね」 森アナウンサー 「40代になると子育てと重なる方も多いので(数字が)突出しているのかなという感じはしますね」