福島市で発見されたオオハクチョウ 鳥インフルエンザ陽性確認 今季福島県内3例目
福島市で13日、発見されたオオハクチョウ1羽が鳥インフルエンザ陽性と確認されました。病原性ものかどうかはまだわかっていません。 福島県によりますと13日、福島市松川町で衰弱したオオハクチョウ1羽が発見され保護されましたが運ばれる途中、死にました。 その後、環境省の研究所で遺伝子検査を行った結果、15日に鳥インフルエンザ陽性と確認されました。病原性のものかどうかは確定していないということです。 このため福島県は発見された場所から半径10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定して監視など対応を強化しています。福島県内で今季、鳥インフルエンザに感染した野鳥が確認されたのは、いわき市、会津若松市に続いて3例目です。 福島県では、鳥インフルエンザウイルスは通常、人に感染しないと考えられているものの、死亡した野鳥などは素手で触らないよう呼びかけています。 ※写真は発見されたオオハクチョウ 提供:福島県自然保護課
テレビユー福島