須黒清華アナが6月末で退社 森香澄、松丸友紀…流出止まらぬテレ東「悲観ムード」なし
テレビ東京の須黒清華アナウンサー(39)が6日、自身のインスタグラムを更新し、6月末での退社を報告した。 【写真】女子アナユニット「ピンポン7」時代の須黒清華 2007年に入社した須黒アナは「ウイニング競馬」のMCや「出没!アド街ック天国」で3代目秘書(アシスタント)を務めるなど活躍。看板番組「ワールド・ビジネスサテライト」ではメインキャスターも務めた。 須黒アナは「皆様へ、ご報告です。6月末をもちまして、テレビ東京を退社することに致しました」とあいさつ。7月以降については「まだ何も決まっていないので、また少しずつご報告できればと思っています」とつづった。 「今年に入ってから周囲に退社を報告していた。2021年に長男を出産し、育児との両立を考えてフリーの道を選んだとか」(テレ東関係者) このところテレ東アナの退職が目立つ。 女子アナだけでも、鷲見玲奈(20年2月)、森本智子(21年5月)、秋元玲奈(21年6月)、森香澄(23年3月)が退社。今年に入ってからは3月末に福田典子、6月末には松丸友紀アナが退社する。男性アナも3人が退社しており、流出が止まらない。 手塩に育てて人気アナとなった人材の流出はテレ東にとっては、痛手のようにも思えるが…。 「田中瞳アナを筆頭に若手は台頭しており、採用を含めた世代交代が進んでいる証拠でもある。業界の不況は重くのしかかるが、世間の捉え方ほど局内に暗いムードはありません」(同) むしろ退社アナには〝ある期待〟をして送り出しているという。 「退社しても『元テレビ東京アナウンサー』という肩書で紹介されることも多い。他方面で活躍すれば『テレビ東京』のアピールにもなりますし、テレ東を入社先に選ぶ学生が増える可能性もある。森や鷲見が退社した際には、上層部から〝テレ東を広めて〟とお願いされたといいます」(同) 独自路線を貫くテレ東らしいエールと言える。
東スポWEB