1964年の東京五輪以降の日本の五輪招致活動はどうだったのでしょうか。1988年の第24回大会の招致には、名古屋市が立候補しました。事前は圧倒的優位との報でしたが、ふたを開けてみると、ソウル（韓国）との一騎打ちに破れ、東京以外での五輪開催は実現しませんでした。愛知県ではその後、2005年に日本国際博覧会（愛・地球博）が開催されました。2008年の第29回大会には大阪市が名乗りを挙げました。しかし、1回目の投票であえなく敗退し、北京（中国）での開催が決まりました。 2016年の第31回大会には、再び東京都が立候補しました。1回目の投票は22票を獲得しましたが、2回目で票を伸ばせず、開催地はリオデジャネイロ（ブラジル）に譲ることになりました。 東京都は2020年の第32回大会にも立候補し、開催地を決める投票を待っています。「3回目」の吉報は届くのでしょうか。
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