【競輪】新人の阿部英斗はナショナル組の注目株「びびらず自分のレースできるよう」/小倉ミッド
<小倉競輪:ミッドナイト競輪>◇F2◇前検日◇30日 125期のルーキー阿部英斗(20=福岡)が、地元で本格デビュー初戦を迎える。 在所中にはゴールデンキャップを2度獲得。松山学院高時代からジュニアの強化指定選手に選ばれ、現在はナショナルチーム「B」に所属している。28年ロサンゼルス五輪出場を目指す、125期屈指の注目株だ。「ナショナルチームの練習で鉄(競輪用)の自転車は全く乗っていない。でも、練習はしっかりやっているので、卒業してから足は付いたと思う」と、待望の地元初戦に意気込んでいた。 ルーキーシリーズとは違い、7月からはライン戦の競輪が始まる。「自己中心なレースはせず、ラインの走りがしたい。めちゃくちゃ緊張するけど、びびらず自分のレースができるように」。まずは予選メインの7Rで、前評判通りの強さを見せる。