【東京雪祭 2023】が開催! 荒井daze正善が目指す「SNOWBANKが必要ない社会」
2023年11月11日(土)、12日(日)に代々⽊公園 イベントB地区にて「東京雪祭 SNOWBANK PAY IT FORWARD2023」が開催された。本イベントは、『楽しいから始まる社会貢献』をテーマとする一般社団法人SNOWBANKが、普段献⾎ルームに⾜を運ばない若者に献⾎・⾻髄バンクを知り、⾏動してもらうキッカケの場として開催。献⾎・⾻髄バンクと⾳楽・アート・⾷で繋ぐことで、⼦供から⼤⼈まで楽しめるソーシャルイノベーションプロジェクトとなっている。 会場ではスノーボードコンテスト「JIB STYLE BATTLE 2023」や、そり体験などの各種アクティビティに加えて、アーティストによるライブパフォーマンス、飲⾷・物販の出店が行われた。
更に会場内には献⾎バスが複数台設置され、来場者がその場で献⾎や⾻髄バンクドナー登録ができる環境が整えられた。イベントを締めくくる12日(日)の表彰式では、2日間の合計で献血実施数は439人、骨髄ドナー登録数は79人と発表され、大盛況のうちにイベントを終えた。
「JIB STYLE BATTLE 2023」優勝は今野 颯心&芳家 里菜!
2008年に血液の難病、慢性活動性EBウィルス感染症と診断され、骨髄移植で命を救われたプロスノーボーダー荒井daze善正が、献血・骨髄ドナー登録の必要性とスノーボードの魅力を世の中に伝えることを目的に開催されている「JIB STYLE BATTLE」。 11日(土)の予選を勝ち上がったライダー、そしてインビテーションライダーからは、オリンピアンである濱田 海人をはじめ、多くの名だたるライダーたちが集まった。 代々木公園に出現したセクション(ストレートレール・ダブルダウン)にて、高難度のトリックを思う存分に披露した。
ジャムセッション形式で行われた決勝では、男子部門:今野 颯心(北海道)、女子部門:芳家 里菜(愛知県)が優勝に輝いた。惜しくも制限時間外のメイクとなったが、男子部門 3位入賞となった藤谷 瞭至のラストトリックは、この日一番の歓声が巻き起こっていた。