パルミ・コルマウクルとKoki,が惹かれ合う、本木雅弘ら出演「TOUCH/タッチ」予告
Koki,、本木雅弘らが出演した映画「TOUCH/タッチ」の予告編とポスタービジュアルが解禁された。 【動画】「TOUCH/タッチ」予告編はこちら 本作では、初期の認知症であることが判明した主人公クリストファーが、50年前に愛した人が突然姿を消してしまった謎を解き明かすため、アイスランドからイギリス・日本を旅するさまが描かれる。エギル・オラフソンが現代のクリストファー、パルミ・コルマウクルが青年時代のクリストファーを演じたほか、彼が1969年にロンドンで出会う最愛の人・ミコにKoki,、彼女の父親でクリストファーが働く日本料理店を営む高橋に本木が扮した。 YouTubeで公開された予告編には、クリストファーとミコが出会い愛し合う様子や、自分の記憶の中にミコがいるうちに彼女ともう一度会うためロンドンや広島を訪れるクリストファーの姿が収められた。監督のバルタザール・コルマウクルは「日本の俳優たちとの仕事は、とても素晴らしいものでした」と述べ、「本木雅弘さんはとてもプロフェッショナルな俳優で、演技に対してとても細かく、役柄についての考えもとても正確で、一緒に仕事ができてとても嬉しく思いました。Koki,さんもオープンで温かく、素晴らしい俳優で、個性的なミコを演じてくれました」と称賛する。本木は「歴史も人も傷みを抱え、哀しみを糧に希望を育てている、そんな時間の温もりが皆さんに届くと良いなと思っております」とコメントした。 「TOUCH/タッチ」は、2025年1月24日に東京・TOHOシネマズ シャンテほか全国でロードショー。奈良橋陽子、ルース・シーン、中村雅俊、柴田理恵もキャストに名を連ねる。 ※Koki,のoはマクロン付きが正式表記 ■ バルタザール・コルマウクル コメント この映画はアイスランドやアメリカをはじめ、多くの国々で上映され、高い評価をいただいています。 本作のテーマ性や素晴らしいキャストの観点からも、この映画が日本のみなさまに受け入れていただければとても嬉しいです。 日本の俳優たちとの仕事は、とても素晴らしいものでした。本木雅弘さんはとてもプロフェッショナルな俳優で、演技に対してとても細かく、役柄についての考えもとても正確で、一緒に仕事ができてとても嬉しく思いました。Koki,さんもオープンで温かく、素晴らしい俳優で、個性的なミコを演じてくれました。Koki,さんは、私がリードする演出を信頼してくれ、撮影でのプロセスがとても楽しかったです。彼女は非常に温厚でプロフェッショナルでもあり、いつも入念に準備して臨み、パルミ(青年時代のクリストファー)と素晴らしい関係を築いていたので、彼らが親しい友人になって映画に良いケミストリーが生まれるのを見るのはとても楽しかったです。 ■ 本木雅弘 コメント 素晴らしいスタジオを有したアイスランドでの撮影は貴重な体験でした。 役者でもあるバルタザール監督は的確かつ遊び心があり、スタッフからの信頼も絶大です。その中で与えられた役を全う出来たのか、正直、自信はありませんが、深く優しい祈りを感じる物語に出会えたことに感謝しています。歴史も人も傷みを抱え、哀しみを糧に希望を育てている、そんな時間の温もりが皆さんに届くと良いなと思っております。 (c)2024 RVK Studios