20歳ガウフ 四大大会3連続でベスト4進出、ジャバーに逆転勝ちでシフィオンテク戦へ<女子テニス>
全仏オープン
テニスの全仏オープン(フランス/パリ、レッドクレー、グランドスラム)は4日、女子シングルス準々決勝が行われ、第3シードのC・ガウフ(アメリカ)が第8シードのO・ジャバー(チュニジア)を4-6, 6-2, 6-3の逆転で下し、2022年以来2年ぶり2度目のベスト4進出を果たした。 【シフィオンテク、サバレンカら全仏オープン組み合わせ】 20歳のガウフは今大会、1回戦から4回戦までセットを失うことなく8強入り。しかしこの日はジャバーに先行を許すと、ブレークチャンスを握ることができないままセットを落とした。 それでも第2セット以降持ち直したガウフは計4度のブレークに成功し逆転。1時間57分で勝利をおさめ、四大大会では優勝を飾った昨年の全米オープン(アメリカ/ニューヨーク、ハード、グランドスラム)から3大会連続でのベスト4入りとなった。 準決勝では第1シードのI・シフィオンテク(ポーランド)との大一番を迎えるガウフ。シフィオンテクは準々決勝で第5シードのM・ボンドロウソワ(チェコ)をストレートで下しての勝ち上がり。