ディズニーアイドルだった子役上がりセレブ、成功例&失敗例【女性編】
今月初めに開催されたグラミー賞授賞式でマイリー・サイラスが見事初グラミーを獲得した。マイリーはディズニーアイドルとして華々しくデビュー、一躍ポップ界のプリンセスとなったもの成長するにつれて子役ステイタスからの脱却に苦労。「子どもに見せられない」「性的すぎる」と厳しいバッシングに晒された時期もあったが、復活を遂げた。しかしこの苦難の道のりを経験したのはマイリーだけでなく、ディズニーアイドルの共通項。同じようにイメージチェンジに苦しんだ人は数知れない。その中にはうまくキャリアを築いている人もいれば今も低迷気味、迷走中の人も。そこで今回はマイリーのグラミー賞受賞を称えつつ、ディズニーアイドルの成功例&失敗例を考察してみたい。 【写真】誰もが知ってる世界で最も有名な子役23人
【成功例1】クリスティーナ・アギレラ
ディズニーアイドル出身の歌姫でマイリーと並ぶ出世頭といえばクリスティーナ・アギレラ。12歳から14歳までディズニーチャンネルの「ミッキーマウス・クラブ」に出演していた彼女は、同番組を卒業するとソロシンガーを目指して一度キャリアを仕切り直し。
17歳で来日し、シンガーの中西圭三とのデュエット曲をリリースする。その後アメリカに帰ってデビューシングル「Genie in a Bottle」をリリース。ちなみにこの楽曲はグラミー賞の最優秀女性ポップボーカルパフォーマンス賞にノミネート。こちらは受賞を逃すが彼女はブリトニー・スピアーズらを抑えてこの年の最優秀新人賞に輝いている。
しかし同時にこの楽曲の歌詞は「ティーンにふさわしくない」「性的すぎる」「挑発的すぎる」と批判されていた。マイリー同様、ディズニーアイドルから脱皮するのにこういった批判は避けられないものなのかも。
【成功例2】セレーナ・ゴメス
マイリーと同じ1992年生まれのセレーナ・ゴメスも成功組。テイラー・スウィフトの親友として知られているが、キャリアに関して言えばマイリーとの関係の方が深い。7歳から子役として活動、マイリーの「シークレット・アイドル ハンナ・モンタナ」などに出演した後ディズニーチャンネルの「ウェイバリー通りのウィザードたち」の主役に抜擢、ブレイクする。