GW前に気になるガソリン価格 同時期に比べて3.7円上昇【長崎】
今週末に迫ったゴールデンウイーク。 県内のレギュラーガソリンの平均小売価格は180円台のままで、2023年の同じ時期と比べて3.7円高くなっています。 資源エネルギー庁が発表した22日時点での県内のレギュラーガソリンの小売価格は前の週よりも0.2円下がった1リットルあたり181.7円でした。 福岡県は174.5円、佐賀県は174.7円で、長崎は全国平均175円と比べて6.7円高く、全国4番目の高値となっています。 2023年のゴールデンウイーク前と比べると(178円)3.7円上がっています。(2023年4月24日調査) 利用者 「離島が多いので価格が上がるのはしょうがないと思うが運転する中で料金が高いなと痛感している」 利用者 「高いと思う」「出かけるにはガソリンがないと、どこにも行けないので入れることにはなるが」 こちらのガソリンスタンドでは価格を抑えるためにスタッフの数を絞っていますが、厳しい状態が続いているといいます。 光洋石油 恵美須町SS 横田健店長 「原油のコスト以外にも人件費の上昇などの見えないコスト上昇が大きく売価を下げづらい状況」「出かける人は満タンにすると思うし、そうなってくれたらうれしいが遠出そのものを控えるとなると厳しい」 今後のガソリン価格について石油情報センターは「小幅な値下がり」を予想しています。
テレビ長崎