EV充電サービス「GO Charge」ユーザーがe-Mobility Powerの充電器も利用可能に
タクシーが呼べるアプリ「GO」が提供するEV充電サービス
2024年9月19日、GO株式会社が株式会社e-Mobility Powerと利用契約を締結し、2024年秋頃よりEV充電サービス「GO Charge」にてe-Mobility Powerの充電ネットワークが利用可能になると発表した。 【写真】提携内容をわかりやすイラストで見る GO株式会社は「移動で人を幸せに。」をミッションに掲げ、タクシー事業者等に向けた配車システム提供などモビリティ領域を軸とする多様な事業・サービスを展開している。 「GO Charge」はEV急速充電スポットの検索・予約・決済の3ステップをオンラインで完結できるサービスで、2024年7月に法人向けとして提供が開始された。個人ユーザー向けサービスは2024年度中の開始を予定する。 今回、e-Mobility Powerと利用契約を締結したことで、まずは法人ユーザーから2024年秋頃より全国約9000口の急速充電器と約1万3000口の普通充電器が利用可能になる。 「GO Charge」サービス画面上にeMPが運営・提携する全国の充電器の設置場所が表示され、ユーザーは「GO Charge」の充電カード1枚で、eMP充電ネットワークの急速充電器の利用から決済まで行うことができるという。 GO Chargeの料金プランは、基本料金なしで使った分だけ支払う「ライト」と、月額基本料金がかかるものの従量単価がお得な「スタンダード」の2タイプが用意されており、e-Mobility Powerネットワークの充電器を利用するには、このいずれかに加入した上でさらに拡張プランに加入する必要がある。 ●料金プラン 【ライト】 月額基本料金:なし 従量単価(kWh):89.99円 【スタンダード】 月額基本料金:4180円 従量単価(kWh):44.0円 ※e-Mobility Powerの利用には以下のオプションに追加加入する必要あり 【拡張プラン(eMPネットワーク)】 月額基本料金:4180円 従量単価(kWh):急速27.5円/分、普通3.85円/分