フランス代表MFチュアメニ「EURO&パリ五輪の両方に出場?雇用主のレアルが禁じるならば言うことはない」| ラ・リーガ
レアル・マドリードに所属するフランス代表MFオーレリアン・チュアメニ(24)が、EURO2024とパリ五輪の出場に関して言及している。 レアル・マドリードは選手の激しい消耗を憂慮してEURO2024&コパ・アメリカに出場した選手が、その後に行われるパリ五輪に参加することを禁じていると報じられている。EUR02020と東京五輪に参加して以降、筋肉系の負傷を繰り返すバルセロナMFペドリのような状況に所属選手が陥ることを危惧しているという。 そして21日、フランス代表の会見に出席したチュアメニが、この話題について言及。母国開催の五輪に参加する意欲はありながらも、実際に参加するかどうかはレアル・マドリードの方針次第と述べている。 「五輪に出場できれば素晴らしいが、僕たちの雇用者はレアル・マドリードなんだ。彼らが禁じるならば、多くを語ることはできないね」 「二つの大会をまとめて開催するというのは難しいよね。もちろんEUROの出場時間によることだけど、EUROと五輪を通してずっとプレーし続ければフィジカルに問題を抱える可能性はあるね」 レアル・マドリードではここ最近、センターバックとして起用されているチュアメニだが、同ポジションでのプレーから学び取っていることもあるようだ。 「フットボールを楽しむよう心掛けている。好きなポジションはボランチだけど、DFとしてプレーすれば違う視点を得ることができる。監督にそこでプレーしろと言われても楽しんでいるよ」