片岡凜は今最も目が離せない女優だ! 『虎に翼』『嘘解きレトリック』 などでの活躍ぶり
2024年10月期ドラマで日曜劇場&月9デビューを達成した片岡凜
10月からは『海に眠るダイヤモンド』で日曜劇場デビューも果たしている。同作は1955年からの石炭産業で躍進した長崎県・端島(軍艦島)と、現代の東京を舞台にした70年にわたる愛と友情、家族の壮大な物語が描かれており、それぞれの時代で神木隆之介の一人二役が反響を呼んでいる。片岡が演じているのは鹿乃子と雅彦の一人娘で、医学部現役合格を果たした秀才の千景。第1話ではまだどう作品に関わってくるのかは分からないが、秀才という役は『虎に翼』で演じた美佐江とも近いものがある。 さらに片岡は、『嘘解きレトリック』の第4話、第5話のゲストとして、月9ドラマ初出演も決定している。本作で片岡が演じるのは、綾尾家の一人娘・綾尾品子。片岡は「物心ついた頃から世間や人と切り離され、孤独で狭い空間の中で生きてきた品子の蓋をされて来た疑問と孤独を感じて頂きたいです」とコメントしている。どのような演技で魅せてくれるのか期待が高まるばかりだ。 2024年の活躍だけでも、すでに大物の風格を漂わせている片岡。朝ドラ出演を筆頭に、日曜劇場、月9と新たな扉を開いていった今年は間違いなく片岡にとってターニングポイントとなっていきそうだ。
川崎龍也