図書スペース、ワークスペースなど整備 鹿児島・薩摩川内市に完成の「センノオト」関係者に公開
鹿児島テレビ
新年度も始まって2週間が経過する中、鹿児島県内では新たな施設が続々と完成しオープンを控えています。薩摩川内市には木造の複合施設が完成し関係者に公開されました。 この施設は薩摩川内市の川内文化ホール跡地に完成した「センノオト」です。薩摩川内市の「セン」と集まる市民の楽しい「オト」であふれる場所になってほしいと名付けられました。九州電力が建てた複合施設で4月29日の開業を前に、17日関係者に施設の内部が公開されました。 木造2階建てで、図書スペースでは一般書から絵本までおよそ1万2000冊が自由に閲覧できます。 また、イベント時に使用されるキッチンや事前予約制のワークスペースも整備されていて、会議室などの一部は有料となりますが、誰でも利用できます。 この他カフェスペースには、大手コーヒーチェーン・スターバックスが北薩地区では初出店となる店舗をオープンさせます。 薩摩川内市・田中良二市長 「多くの子供たち、親世代、高齢者も、本当に楽しく集えるすばらしい施設ができたというのが実感。非常にうれしく思います」 九州電力・内藤誠治管財センター長 「ここでにぎわいの発信、何かあったら来てみようという施設を目指し、一緒に育んでいきたい」 複合施設「センノオト」は、年中無休で利用できるということです。
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