天草市で見つかった野鳥の死骸から高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
熊本県天草市で12日に回収された野鳥のヒドリガモ2羽の死骸から、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたことがわかりました。 環境省で病原性について調査していたもので、21日に熊本県に連絡があったということです。 死骸が回収された地点の周辺10km圏内は、18日に野鳥監視重点区域に指定されていて、熊本県は引き続き、監視を強化するとしています。 また、熊本県は、鹿児島県の養鶏場で高病原性鳥インフルエンザの疑いがある鶏が確認されたことなどを踏まえ、21日、知事による消毒命令を出しました。 あわせて熊本県内の192農場に、消石灰を配付するとしています。