ハンブルグ・チャレンジャー

清水悠太（2023年）[画像/tennis365.net]

男子テニスのハンブルグ・チャレンジャー（ドイツ/ハンブルグ、室内ハード、ATPチャレンジャー）は15日にシングルス準々決勝が行われ、世界ランク232位の清水悠太が第5シードのM・ベルッチ（イタリア）を6-4, 7-6 (7-5)のストレートで破り準決勝進出を果たすとともに、キャリア6度目のチャレンジャー大会4強入りを決めた。 【アルカラスvsシナー 1ポイント速報】 24歳の清水は今大会、1回戦で第2シードの島袋将を破ると、2回戦で同322位のE・クルキン（トルコ）を下し8強入りした。 この日の準々決勝、清水は7本のサービスエースを決めるなどしファーストサービス時に73パーセントの確率でポイントを獲得。ブレークポイントは相手に9度与えたが全てしのぐ粘りをみせた。 第1セットを1ブレークの差を守り獲得した清水は、第2セットをタイブレークの末に制し、前々週のデリー・オープン（インド/ニューデリー、ハード、ATPチャレンジャー）に続く今季2度目、キャリアでは6度目のチャレンジャー大会4強入りを決めた。 勝利した清水は準決勝で、予選勝者で同320位のC・チデク（フランス）と対戦する。チデクは準々決勝で同じく予選勝者で同758位のM・アグウィ（アイルランド）を下しての勝ち上がり。