まさかのドロー発進となったブラジル、ヴィニシウスはファンへ忍耐求める「時間がかかるもの」
ブラジル代表FWヴィニシウス・ジュニオールは、スコアレスドローで終わったコスタリカ代表戦後にコメントした。 24日に行われたコパ・アメリカグループD初戦で、ブラジルはコスタリカと対戦。75%近いボール支配率を記録し、19本ものシュートを放ったブラジルだったが、最後までコスタリカ守備陣を破ることができず。0-0に終わっている。 ケガでネイマールが不在であるものの、ヴィニシウスやロドリゴら豊富なタレントを擁し優勝候補の一角としてファンの期待を集めていたブラジル。ドロー発進となったが、ヴィニシウスはファンに忍耐を求めた。 「新しい監督、新しい選手。すべてのことに時間が掛るものだ。ファンはすべてがすぐに上手くいことを望んでいるけど、僕らは少しずつ前進している。この大会やピッチ状態、審判について今理解できたし、次の試合ではさらに良くなると確信しているよ。そう理解しているし、そうしないといけないね。僕自身がもっと良くなれることも、そしてチームのために何ができるかを理解しているんだ」」 また、ヴィニシウスは「代表チームの一員としてピッチに立つ時は、いつも3~4人のマークが来るんだ」とコメントしている。 一方ドリヴァウ・ジュニオール監督は、ヴィニシウスを71分で下げた理由について「彼をウィングで起用したが、上手くいかなかった。インサイドにポジションを移しても解決策が見つけられなかった。彼はかなりタイトにマークされていたんだ」と説明している。