「新天地でも頑張ってくれ!」元オリックス捕手21歳の中川拓真がヤクルト入団へ 独立L・火の国サマランダーズが発表
独立リーグ・火の国サラマンダーズは2日、元オリックスの中川拓真選手がヤクルトと入団合意したことを公式HPで発表しました。 【画像】6月30日試合終了時点でのセ・リーグ順位表 中川選手は2020年ドラフト5位でオリックスに入団。在籍した3年間で2軍戦の80試合に出場し、1本塁打、15打点をマークしましたが、1軍出場は叶いませんでした。 昨季オフにオリックスを退団し、独立リーグ・火の国サラマンダーズ(熊本)に移籍。29試合に出場し、打率は.298、2本塁打、15打点をマークしています。 火の国サラマンダーズは公式HPで中川選手のヤクルト入団を発表。「チームの中心選手として活躍し見事NPB復帰を勝ち取った中川選手を火の国サラマンダーズは誇りに思い、これからも応援し続けていきます」とコメントを発表しました。 あわせて代表取締役社長である野島雄大氏も「一度NPB球団を離れるとなかなか復帰が難しいと言われる中で彼の復帰に向けての強い想い、努力が身を結びました。チームの重要な戦力としてこれまで一緒に戦ってくれ、正直、いなくなるのは痛い部分もあります。こちらのことは心配せず、東京ヤクルトスワローズさんで思いきり野球に打ち込んでください。まだまだ若く伸び代のある中川選手です。さらに成長し、熊本の星、村上宗隆選手と共にグランドで躍動する姿を見れる日を楽しみにしています」とエールを送りました。 この知らせにファンも反応。SNSでも「NPB復帰おめでとう!!!」「NPBおかえりなさい!嬉しくて泣きそう」「ヤクルトでたくさんマスク被れますように」「新天地でも頑張ってくれ!」などの声が上がっています。