【巨人】延長12回の総力戦 今季初サヨナラ勝ちに阿部監督「何とか全員で、本当全員で勝った一勝」…一問一答
◆JERA セ・リーグ 巨人3×―2広島=延長12回=(13日・東京ドーム) 22年8月20日の阪神戦(東京D)以来602日ぶりとなる1軍での先発マウンドにあがった堀田賢慎投手が、4回まで投げ4安打無失点と好投。6回に岡本和真内野手の珍しい「二塁への二塁打」で先取点、7回に3番手・中川皓太投手が逆転を許したが、8回に岡本和の内野安打で同点に追いつき、延長12回に代打・大城卓三の二塁打で今季初のサヨナラ勝ちを決め、5連勝となった。 【動画】野球の神様は見ていた?岡本和真、激走のタイムリー内野安打 【巨人・阿部慎之助監督の試合後コメント】 ー野手全員使って総力戦で最後は大城卓が決めた 「全員で、最後大城が打ちましたけど、それまでね、何とか全員で、本当全員で勝った一勝じゃないかなと思います」 ー2―2の緊迫した展開、試合を振り返って 「だいぶ前の話なのでね、振り返るのがちょっと今難しいんですけど、けどみんな精いっぱいやって必死にやって勝てた1勝なのでね、今日の勝ちは大きいなと、それしかないですね」 ー6回は岡本和の天井懸垂物に挟まる珍しい適時二塁打 「いや、落ちてこないので東京ドームのベンチにルールが書いてあったのでツーベースでラッキーな1点ですね」 ー岡本和は8回は全力疾走でタイムリー内野安打 「そういう姿勢が野球の神様が見てくださっているんじゃないですかね」 ー8回は佐々木が俊足を生かした二塁打でほえた 「ああいう1本だったり、どんな形であれねヒットが出ればどんどん成長していくはずなので、明日以降も自信をつけられるヒットをね、Hマークをつけられるように頑張ってもらいたいなと思います」 ー堀田先発の中、岸田が今季初スタメンで2安打 「すごくね、頑張って何とかしてあげようという姿も見られましたし、本当に素晴らしいリードしたんじゃないかなと思います」 ー投手陣は8人で継投 「いやもう、そのままで、全員が頑張ったのでね、中川は打たれましたけどチームがまた救ってくれましたので明日も登板してもらいますよ」 ーサヨナラで5連勝 「本当に、今日は今日でしっかり反省するところはして、また明日いいコンディションでいいモチベーションで試合に臨んで欲しいなと思います」 ー堀田は久しぶりの先発で好投 「100点だよもう。球数60球超えちゃったんだけど100点だね。4回無失点だし」 ー井上も2回無失点 「100点だよ。十分ですよ。ああやって2人でゲームを作れたってことはね、彼ら2人にとっては自信になるだろうし」 ー8回無死二塁で門脇に打たせて右前安打 「いやもう、出たら打つよって言ってたから。どんな状況であれね。そこはちょっと賭けに出てみました」 ー大城卓がベンチスタート 「岸田とか小林のキャッチャーとしての振る舞いだったり、そういうのを勉強して欲しいっていうので外させてもらっているんだけど。そういうのを見てどう感じて本人がやるか、だけだと思うので。そこをね、最後ああやって打ったりして貢献してくれてるので、彼はまだまだいいキャッチャーになれると思うので期待しています」
報知新聞社