「なぜそのドレスを選んだの?」オスカー史に残る人気セレブの“失敗ドレス”5
間もなく開催されるアカデミー賞授賞式。映画界最高峰の賞であり、世界中の大注目を集めるだけにセレブたちの装いにも気合がみなぎる。とはいえ、その熱意が空回りしたり変な方向に暴走したりすることも多々あり。そこで今回はいい意味でも悪い意味でも物議を醸した5着のドレスを、昨年のレッドカーペットからピックアップ。 【写真】カンヌ国際映画祭史上に残るセレブの“やらかし”ドレス17選
エヴァ・ロンゴリア(2023)
キム・カーダシアンと見間違う人が続出 ドラマ「デスパレートな妻たち」でおなじみのエヴァ・ロンゴリア。本人は「ディスコパーティ風」目指したと言っていたけれど、ファンからは「重そう」「体にあってない」「出来損ないのキム・カーダシアンみたい」とワーストドレスの烙印を押されてしまった。 出席していない授賞式でも名前が出るあたり、さすがキム。とはいえワーストドレスの例に出されたのだからムッときている可能性も濃厚。
レスリー・パターソン(2023)
バッグとサンダルでワーストドレスナンバーワンに王手 レスリーはプロトライアスロン選手。これまでに5回世界チャンピオンになったことがあり今は作家&プロデューサーとして活躍している。まさにマルチな才能の持ち主なのだが、ドレスのセンスはないみたい。 とはいえ蛍光イエローとショッキングピンク、そこに真っ赤を合わせる勇気はただものではない。フリフリのサンダルにどことなくチャイナタウン風のミニバッグがとどめを刺している。
テムズ(2023)
後ろの人は大迷惑⁉ 近くの席に座ったセレブにとって間違いなくワーストだったのがシンガーソングライターのテムズのドレス。素敵なのだけれど、ふわふわしたドレスは自分の座席からはみだしていたという目撃情報が報じられている。さらに式の中継ではヘッドドレスがひときわ悪目立ち。テレビの前の人からは「後ろの人はテムズの頭しか見えないに違いない」と同情する声が相次いだ。
エリザベス・バンクス(2023)
リュックサックでオスカーに⁉ 立体的なデザインがユニークなドレスで登場したエリザベス・バンクス。背中に飛び出ているのはトレーンの一部。とはいえ毒舌なネット民からは「リュックサック?」という声が浮上。 ちなみにこの授賞式でエリザベスはプレゼンターを務めたがトレーンが長すぎてステージの上で転倒しそうに。踏みとどまったからいいものの、ワーストドレスで転ぶなんてことになったら本当に悲劇。
アナ・デ・アルマス(2023)
カーペットの色を確認すればよかったのに… 「レッド」カーペットだったら映えたのにカーペットがベージュだったせいでワーストドレスの仲間入りしてしまったのがアナ・デ・アルマス。 スカートの裾部分にあしらわれたラッフルのせいで「カーペットに溶け込んでいる!」とからかう声が浮上した。Netflixの映画『ブロンド』でマリリン・モンローを演じたアナにはもっとゴージャスなドレスを期待した人も多かった。