店主の思いに「感動した」と反響…「絶メシロード 2024」濱津隆之“民生”が絶品メシを求め茨城・神奈川に向かう第1話TVerで配信
濱津隆之が主演を務めるドラマ25「絶メシロード 2024」(テレ東ほかにて12月20日25:02~、27日[金]24:52~の2週にわたって放送)の第1話が12月20日に放送。民放公式テレビ配信サービス「TVer」では、第1話に加え前シリーズの配信が開始されている。 【写真】遊具の車に乗り込んでニコニコな濱津隆之“民生” ■絶品メシを求め旅に出る…「絶メシロード 2024」 大河ドラマ「麒麟がくる」(NHK)をはじめ、映画「キングダム2 遥かなる大地へ」、「キングダム 運命の炎」などに出演する濱津隆之が主演を務めるドラマ25「絶メシロード 2024」。 本作は、どこにでもいるごく普通のサラリーマン・須田民生(濱津)が“誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で”をモットーに、週末になると絶滅しそうな絶品メシ=“絶メシ”を求め旅に出る、車中泊×グルメドラマ。 ■店主の思いに「感動…」第1話に反響 2020年1月期のレギュラー放送を皮切りに、2021年の「2021年元日スペシャル」、2022年8月からレギュラー放送されたSeason2、そして2023年3月に前・後編2部作で構成された「出張編」が放送された本作。そんな本作の新シリーズ「絶メシロード 2024」が2週にわたり放送。 放送された第1話では、民生が立ち寄った店の店主の思いに「感動した」という声がSNS上に寄せられ、他にも「今回も癒された」「筑波に行った際はこの店に寄ってみよう!」などの感想が上がっていた。 次回は12月27日(金)に放送。妻・佳苗(酒井若菜)にとあることを頼まれて富士山が見える場所を目指して運転していると、トラックばかりが停まる店を発見する。 ■「絶メシロード2024」第1話見どころ(※以下ネタバレを含みます) “誰も誘わない・誰も巻き込まない・予算はお小遣いの範囲内で”をモットーに、週末になると絶滅しそうな絶品メシ=“絶メシ”を求め車中泊で一泊二日の旅に出るサラリーマンの須田民生(濱津隆之)。2024年も残すところあとわずかとなったある日、妻・佳苗(酒井若菜)から「絶メシ納め」ということで許可を得て二泊三日で茨城県・神奈川県へと向かうことにする。 無事に仕事を納め、2024年最後となる車中泊に心を躍らせる民生。寝袋に包まりながらこの1年を振り返る中、物価が高騰していることについても考える。物価高騰は民生の“絶メシ旅”にも影響を与えており、翌日にガソリンスタンドに寄るも「レギュラー満タンで」とは言えず、1500円分だけ入れてもらって旅を再開する。 その後立ち寄った筑波山神社で「来年はもっと平和な年でありますように。あと、家計にも!」とお願いしたり、ガマランドで遊具に乗ってみたりと堪能した後は「さて、いただきにいきますか」と絶メシを探しに行く。 車窓から見て気になった「ラーメンと定食の店 いちむら」へと入ってみることに。数あるメニューの中から、お店のオススメであろう「ラーメン定食」が気になったもののラーメン単品との差額は250円。節約を気にする民生は一旦は単品で頼むが、周囲の客が全員ラーメン定食を頼んでいることに気づき、「やっぱりラーメン定食で!」と注文し直す。 届いたラーメン定食は、ラーメンと日替わり定食のチキンカツが一緒になったセットだった。昔懐かしいラーメンの味に安心感を覚え、揚げたてサクサクのチキンカツに感動する民生。「これでこの値段はすごいです!」と店主にその感動を伝えると、店主は「これでも値上げしたんだ。店を始めた時は、ラーメンは250円だったからね」と物価高騰の悩みを打ち明ける。 さらに、病気で休んだこともあったがお客さんのために49年間も真面目に店を続けていることを聞いて、民生は「そんな思いがこもったラーメン定食。単品と定食の250円の差に悩んでいた自分が恥ずかしい。おそらくこれは、我人生において最も価値のある250円だ!」と完食したのだった。