宇宙滞在から帰還 宇宙飛行士・古川聡さんの報告会 山梨県立科学館でもインターネット中継
今年3月、6か月半に及ぶ宇宙滞在から帰還した宇宙飛行士・古川聡さんの報告会が東京で開かれ、この様子が山梨県甲府市の県立科学館でもインターネット中継されました。 宇宙飛行士の古川聡さんは、医師として活躍した経歴を持つ宇宙飛行士で、今年3月、6か月半に及ぶ宇宙滞在から帰還しました。 23日は、東京大学でこのミッションの報告会が開かれ、県立科学館にもその様子がインターネット中継されました。 この中で古川さんは、宇宙に滞在すると無重力空間で血液も上半身に上がるため、下半身が痩せて顔が丸くなることなど、地球での生活との違いをクイズ形式で紹介しました。 また、宇宙船の中で使っていたサッカーボールほどの大きさのビデオカメラも紹介されたほか、参加者からの質問コーナーも設けられました。 参加した子どもたちは、中継画面に見入り、神秘的な宇宙の話に耳を傾けていました。
テレビ山梨