「第９１回日本ダービーＰＲ発表会」に出席した左から佐々木蔵之介、見上愛、武豊＝東京・神田明神

俳優、佐々木蔵之介（５６）と騎手の武豊（５５）が２０日、東京・神田明神でＪＲＡ年間プロモーションキャラクターを務める「第９１回日本ダービー」のＰＲ発表会」に女優、見上愛（２３）と出席した。 【写真】白馬ロボにまたがる佐々木蔵之介 日本ダービーの魅力を聞かれた佐々木がキズナが優勝した２０１３年をあげると、武は手を挙げ「乗ってました」と笑顔。当時のＶＴＲが流され、「僕も大河や時代劇で馬に乗るけど、まったく乗り方が違う。体幹どうなってるんですか？」と問い掛けた。 司会者から促された武が壇上に置かれた白馬のロボットへ〝騎乗〟することに。武は「月曜日になかなか馬に乗らない」と苦笑しながら、スーツ姿でヒラリ。レース中の態勢を取ると集まったファンからどよめきがあがり、「ソダシに乗ってみたかった。念願がかないました。すごくよくできてますね。不思議な感じ。ホントに生きてるみたい」と白馬ロボットを触った。 そして、「どうですか？　佐々木さん」と騎乗を促し、佐々木が騎手の態勢を披露すると「かっこいいですね。めっちゃいいです」と太鼓判。佐々木も「いけるな」と声を弾ませた。 前人未到のＪＲＡ４５００勝を達成し、騎手３８年目を迎えた武は「ダービーが近づいてくるとワクワクする。一番、好きなレース」といい、２６日まで１週間を切った今の気持ちを「いよいよ、という気持ち。ダービーは特別なレース。この仕事の励みになるレース。こう見えても緊張してますんで、７勝目を目指して。チャンスあると思ってますんで、頑張りたい」と意気込んだ。