韓流ブームの火付け役『冬のソナタ』、ヨン様&チェ・ジウらキャストの今! 日本放送終了から20年&来年映画化
2002年に韓国のテレビで放送され、2003年には日本でも大人気となったドラマ『冬のソナタ』。ペ・ヨンジュンとチェ・ジウのラブストーリーは日本でも話題となった。10月7日、『冬のソナタ』の制作会社が、2025年冬に4Kリマスター版で映画化すると発表。喜んでいるかつてのファンも多いようだ。そこで今回は『冬のソナタ』出演者の現在を紹介したい。 【写真】ヨン様&チェ・ジウらの“今”とは? 写真でチェック ■ペ・ヨンジュン 主人公のカン・サンジュンとイ・ミニョンを演じたペ・ヨンジュン。数奇な人生を送ったサンジュンとミニョンの2人を演じた。韓国国内の人気はもちろん、日本でも「ヨン様」のニックネームで多くのファンを獲得。『冬のソナタ』の放送後も映画『スキャンダル』『四月の雪』に出演した。 今年8月29日で52歳を迎えたペ・ヨンジュンは、2006年に芸能プロダクションKeyEastを設立し、実業家に転身。2015年には韓国タレントのパク・スジンと結婚し、2児の父親となっている。2024年現在は芸能活動は基本的に行っていない。 ■チェ・ジウ ヒロインのチョン・ユジンを演じたチェ・ジウ。『冬のソナタ』出演後、2003年にクォン・サンウと共演した『天国の階段』が日韓で大ヒットし、韓国を代表する俳優となった。日本での人気も高く、2006年には日曜劇場『輪舞曲』(TBS系)で日本ドラマにも出演した。 その後も俳優として活動する彼女は、2018年に一般男性と結婚し、2020年に第1子を出産。現在も俳優業を続けており、2024年には映画『ニューノーマル』に出演。プロモーションで久しぶりに来日し、話題となった。 ■パク・ヨンハさん ユジンの幼なじみ、キム・サンヒョクを演じたパク・ヨンハさん。その不遇な役回りに涙した日本のファンも多いようだ。 パクさんは『冬のソナタ』が日本で人気になったことを受け、日本で歌手活動を開始。2008年には第22回日本ゴールドディスク大賞「シングル・オブ・ザ・イヤー(洋楽)」「ザ・ベスト・エイジアン・アーティスト」を受賞した。日本と韓国を股にかけて活動していたが、2010年に急逝。2014年に行われた日本デビュー10周年を記念するコンサートには、死後4年が経過していたにもかかわらず約4000人が詰めかけた。 ■パク・ソルミ オ・チェリンを演じたパク・ソルミ。実家が裕福で美しく勝ち気な性格で、ユジンに嫉妬し嫌がらせをするという役回りだった。 パク・ソルミは『冬のソナタ』出演後、ドラマ『バッドガールズ』で主演を務めるなど、俳優として活躍。2013年に俳優のハン・ジェソクと結婚し、2児を設けた。出産後も俳優業を続け、韓国内で人気を獲得している。 引用:「ペ・ヨンジュン」インスタグラム(@yongjoon_bae) 「パク・ソルミ」インスタグラム(@park_solmi)