「おいしい!広島」プロジェクト 新たな「食」を発掘!試食会
広島の新たなソウルフードが誕生するかもしれません。試食会もかねたお披露目会が広島市内で行われました。 山崎菜緒アナウンサー「おいしそうなグルメがいっぱい!会場には香ばしいにおいも。お腹がすいてきました」 広島の新たな「食」を発掘する県が企画した「おいしい!広島」プロジェクト。その試食会では県内7つの事業者がそれぞれ自慢の一品を出展しました。 しかしただの試食会ではなく… 山崎アナ「参加者に配られるのがこのボール。こちらでおいしいと思ったものに投票します」 一般の参加者たちも交えて試食投票会がスタート!まずいただいたのがほうれん草を練りこんだ米粉のパスタ。体にうれしいグルテンフリーです。 山崎アナ「麺がもちもちでほのかにほうれん草の香り味してきました!おいしい食べやすいですね」 1食分のパスタにはほうれん草が2分の1束使われているそうです。 中原ファーム 多川純利代表取締役「おひたしで言うと大体3人前くらいは入っています。野菜のおいしさを分かってもらって野菜嫌いを克服するための手段としても使ってもらえたら」 お次はかわいらしいピンク色のプリン。使われているのはこちらも実は野菜なんです。 唯一無二実行委員会 大島光人実行委員長「これはルバーブという赤いセロリのような食材で作られているんです」 栄養価の高さから海外ではスーパーフードともいわれるルバーブ。廿日市市の知られざる名産品だそう。 山崎アナ「最初にミルキーなやさしい甘みが来たあとに甘酸っぱさがいいアクセントになってる」 唯一無二実行委員会 大島光人実行委員長「加工品として一番メジャーなのがルバーブジャムがあるんですがなかなか広島や廿日市の方でも(知らない)もう少し隠れた名産を広げていきたい」 参加した人「パスタがおいしかった。初めて食べました。広島にいても知らないことがたくさんあるのでとてもよかったと思う」「地産地消でたくさん売れて生産農家も潤っていけば広島も盛り上がっていくんじゃないか」 試食を楽しんだ参加者たちは上位3品を選んで投票。お披露目されたグルメは今後、道の駅や県内外の飲食店などで販売される予定です。