前澤友作氏の追突事故、車の接触→スピンの瞬間がライブ配信映像に 緊急車両出動も
衣類通販大手ZOZOの創業者で、株式会社カブ&ピース代表取締役社長の前澤友作氏(48)が9日、スポーツランドSUGOで行われたカーレース「Ferrari Challenge Japan SUGO戦」で追突事故を起こした。 【写真】ヘルメット姿でポーズをとる前澤友作氏 イタリアのメーカー、フェラーリのレーシングカーによるレースで、フェラーリの公式YouTubeでもライブ配信された。動画では、レース開始から約30分後に、前澤氏の「177」のナンバーをつけた車が、コーナーを回ろうとしたところ、内側から来た後方の車と接触し、激しくスピンして、進行方向と逆向きになって止まるシーンが映された。後続の車は間一髪でその2台を避けて通過し、接触した2台もいったんリスタート。その先は動画には収められていないが、まもなく再接触して大破したものとみられる。 最初の接触から数分後には、セーフティーカーが出動して各車がコース上でストップする様子も映され、そこからまもなく、レース中断を意味する「レッドフラッグ(赤旗)」が提示された。各車がピットに戻る、ものものしい様子も伝えられた。 地元の消防によると、9日午後2時33分と同43分にに「コース内において車がガードレールに衝突した」「車が横転した」などとレース関係者から119番通報があった。前澤氏の白のフェラーリが追突し、ぶつかられた赤のフェラーリとともに大破。前澤氏のフェラーリも、フロント部分が原形をとどめないほど大破した。同氏は精密検査のため病院に救急搬送されたが、命に別条はないという。 消防は50代男性と40代男性を病院に搬送。うち1人をドクターヘリで搬送した。大会の関係者によると、ドクターヘリに乗ったのは前澤氏の車に衝突された相手選手だという。