「もっと多くの人に知られるべき」関東の学生が沖縄の基地問題の現状学ぶ
沖縄テレビ
ジャーナリズムを学ぶ関東の大学生が沖縄を訪れ基地問題の現状などを学んでいます。 沖縄を訪れているのは専修大学ジャーナリズム学科の学生およそ30人です。 27日、沖縄タイムス社で行われた講話で学生たちは、沖縄戦や基地問題の現状、メディアの役割について現場に立つ記者から学びました。 ▽沖縄テレビ 登川二奈記者: 「戦争を体験してきた方々の基地に対する嫌悪感の強さ。でもやっぱり若い世代にとっては昔から基地があるのが当たり前なんです。私もそう。でも入社して見てみると、こんなに基地があるっておかしい」 ▽専修大学ジャーナリズム学科3年 小池佳欧さん: 「いまの沖縄の問題がもっと多くの人に知られるべきだし、もっと多くの人に慎重に扱われるべき問題であることをとても実感しました。」 学生たちは今月末まで県内各地を巡り沖縄戦の歴史や基地問題に向き合うことにしています。
沖縄テレビ