強い寒気の影響で19日朝、福岡県内では各地で今シーズン最低気温を記録したほか、背振山では初冠雪を観測しました。

脊振山で初冠雪を観測

上空に寒気が流れ込み寒い朝となった19日の福岡県内。 脊振山では初冠雪を観測しました。 平年より9日、去年より31日遅いということです。

雪の影響で動けなくなった車もー

福岡市早良区と佐賀県の境にある三瀬峠付近ではー ◆記者リポート（午前8時ごろ） 「辺り一面雪化粧となっています。車道の雪はシャーベット状になっていて、車もゆっくりと走っています」 この雪の影響で動けなくなった車もー ◆男性 「タイヤが滑って曲がりきらん。(雪が)溶けたら帰ります」

20日以降も気温の低い日が続く見込み

県内の19日朝の最低気温は八女市黒木で氷点下1.1℃、朝倉市で氷点下0.8℃と各地で今シーズン最低を記録しています。 日中も気温はあまり上がらず福岡市で9.3℃、飯塚市で9.6℃など寒い一日となりました。 20日以降も気温の低い日が続く見込みで、体調管理に注意が必要です。