【兵庫県知事選挙】 前知事の斎藤元彦氏(47)の当選確実 自身の失職に伴う出直し選を制す 過去最多7人が立候補 /兵庫県
前知事の失職に伴う兵庫県知事選挙の投開票が11月17日に行われ、前知事の斎藤元彦さん(47)の当選が確実となった。
斎藤さんは当初劣勢とみられていたが、SNSなどのインターネットを積極的に活用し、熱狂的な支持を獲得。若者らの票を取り込んだ。 X(旧ツイッター)などで活動の様子を頻繁に投稿すると、フォロワーは18万人超に倍増した。 前知事の失職に伴う今回の兵庫県知事選挙には過去最多となる7人が立候補し、これまでの県政運営の評価や告発文書を巡る対応の是非、停滞する県政の立て直しなどが争点となった。 知事選には、斎藤さんのほか、前参議院議員の清水貴之さん(50)、前尼崎市長の稲村和美さん(52)、共産党が推薦する医師の大沢芳清さん(61)、レコード会社社長の福本繁幸さん(58)、政治団体「NHKから国民を守る党」党首の立花孝志さん(57)、ニュース分析会社社長の木島洋嗣さん(49)が立候補した。