センバツ2022 東洋大姫路、開会式TV視聴 「気引き締まった」 /兵庫
19日開幕した第94回選抜高校野球大会(毎日新聞社・日本高野連主催、朝日新聞社後援、阪神甲子園球場特別協力)で、東洋大姫路ナインは神戸市の宿舎から練習場に向かう車中のテレビで開会式の様子を見守った。高知との初戦は21日午後2時開始の予定。 雨のため1日遅れとなった開会式は、新型コロナウイルス感染対策のため、初日の試合に臨む6校の選手だけが参加。東洋大姫路は、事前に姫路市打越の野球部専用グラウンドで収録された行進映像が、球場の大型ビジョンに映し出された。 電波状態が悪く、選手らは途切れ途切れのテレビ画面で見ることになったが、開幕の雰囲気は味わえたという。電話取材で、岡部虎尉主将(3年)は「いよいよだと、気が引き締まった。相手は強打だが、自分たちらしく守備からリズムをつくって終盤まで粘りたい」と話した。【後藤奈緒】 〔神戸版〕