スカイラインには栄光のスポーツグレード[RS]があった!! RSの名がつけられた意外な国産車8選
ホンダ シビックRSの登場で再び沸くスポーツグレードのRS。今ではホンダのイメージが強いRSだが、RSといえば真っ先に思い浮かぶのはスカイラインRSだろう。さらに、今は乗用車市場から撤退したいすゞも作っていたらしい……。今回は、有名なクルマからマイナー車まで存在したRSを見ていこう。 【画像ギャラリー】先代クラウンも良いよね!200万円台から狙えるRSの内外装を是非(32枚) ※本稿は2024年8月のものです 文:ベストカー編集部/写真:ベストカー編集部、日産、スバル、スズキ、トヨタ、三菱、いすゞ ほか 初出:『ベストカー』2024年9月10日号
■RSはホンダだけじゃない!
49年ぶりの復活が予定されているホンダ シビックRS。ホンダのRSは「ロードセーリング」を意味する。クルマ好きをワクワクさせる「RS」だが、もちろんホンダ以外のメーカーにも「RS」を名乗るモデルは数多ある。 たしかに「RS」が"なに"を意味するのかは明確には示されないケースも少なくはないが、各車を見れば一目瞭然。スカイラインRSだってレガシィRSだってスイフトRSだって、どのRSも走りのよさそうなクルマばかり。やっぱり「RS」は特別な存在なのだ。
■日産 スカイラインRS(1981~1985年)
1981年に登場したR30型スカイラインには2L・DOHCエンジンを搭載するRSが設定された。4気筒ゆえ「GT-R」の名称が与えられず「RS」となった。 直4DOHCのFJ20はNA仕様が150ps、1983年に追加されたターボは当初190psだったが、最終的には205psとなった。
■スバル レガシィRS TypeRA(1989年)
初代レガシィのラリーマシンのベース車として設定されたRS。TypeRAはSTIがエンジンやシャシーにさらに緻密なチューニングを施したスペシャルマシンだ。
■スズキ スイフトRS(2016~2023年)
先代型スイフトにはスポーティな内外装のRSが設定された。当初は102psを発揮する3気筒1Lターボエンジンを搭載するRStもあった。先々代型にも限定車でRSがあった。
■スズキ アルトターボRS(2015~2018年)
アルトのホットバージョンと言えば「アルトワークス」だが、先代型ではワークスよりもライトにスポーツを楽しめるモデルとして「ターボRS」を設定した。