「インサイド・ヘッド2」、歴代興収トップ10入り
ディズニー&ピクサー最新作「インサイド・ヘッド2」の世界累計興行収入15億5506万ドルを突破し、歴代興行収入ランキング10位に入った。アニメーション映画としては史上最高記録を更新し続けている。 米Box Office Mojoの最新データによると、「インサイド・ヘッド2」の世界興収は15億5506万ドルに到達。歴代世界総興行収入ランキングで10位に浮上している。 「インサイド・ヘッド2」は、前作「インサイド・ヘッド」(2015年/8億5907万ドル)の興収を大きく上回り、ピクサーの新たな記録を打ち立てた。本作は6月の世界公開以来、驚異的なペースで興行収入を伸ばし続けている。 映画は、思春期を迎えた主人公ライリーの頭の中で、ヨロコビやカナシミといったおなじみの感情キャラクターに加え、シンパイやイイナーなど新たな感情が登場する物語だ。ケルシー・マン監督が初めてメガホンをとり、前作のピート・ドクター監督は製作総指揮を務めた。 批評家からも高い評価を受け、家族連れを中心に幅広い年齢層から支持を得ている本作だが、興行成績の上昇はまだ止まりそうにない。日本では8月1日に公開されたばかり。これまでのディズニー&ピクサー作品の日本での好調ぶりを考えると、さらなる興収の上積みが期待される。 現在の歴代世界累計興行収入ランキングは以下の通り。 1. アバター(29億2370万ドル) 2. アベンジャーズ エンドゲーム(27億9943万ドル) 3. アバター ウェイ・オブ・ウォーター(23億2025万ドル) 4. タイタニック(22億6475万ドル) 5. スター・ウォーズ フォースの覚醒(20億7131万ドル) 6. アベンジャーズ インフィニティ・ウォー(20億5241万ドル) 7. スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム(19億2259万ドル) 8. ジュラシック・ワールド(16億7153万ドル) 9. ライオン・キング(16億6307万ドル) 10. インサイド・ヘッド2(15億5506万ドル)