風呂場盗撮 中学教諭を再逮捕 容疑で広島・福山北署、認否を保留
広島県警福山北署は8日、民家の風呂場を盗撮したとして、性的姿態撮影処罰法違反の疑いで福山市立中学校教諭の男(30)=同市、同法違反(撮影未遂)罪で起訴=を再逮捕した。「心当たりはあるが、話すかどうかは弁護士と相談してから決める」と認否を保留している。 再逮捕容疑は昨年8月15日午後10時20分ごろ、市内の30代女性方で、風呂場の窓からスマートフォンの動画機能で女性の裸を撮影したほか、近くの脱衣所の窓から同様に10歳未満の娘の下半身を撮影した疑い。 同署は勤務先で同僚女性の着替えを盗撮しようとした疑いで4月、男を逮捕。押収したスマホを解析し今回の容疑を固めた。 市教委は再逮捕を受け「事実関係を確認した上で厳正に対処していく」とコメントした。