津田健次郎、中学時代のあだ名は「つるっぺ」 趣味で丸刈りに!
声優、俳優の津田健次郎が16日、都内で行われたアニメーション映画『ロード・オブ・ザ・リング/ローハンの戦い』(12月27日公開)のジャパンプレミアに登壇し、趣味で丸刈りにしていた「つるっぺ」時代の写真を披露した。この日は市村正親、小芝風花、神山健治監督、特別ゲストとして柔道家・阿部一二三も来場した。 【画像】13歳の津田健次郎、14歳の小芝風花、24歳の市村正親! 本作は、J・R・R・トールキンの小説を実写映画化した『ロード・オブ・ザ・リング』3部作の舞台となった世界の200年前を描いたアニメ。小説「指輪物語 追補編」のエピソードを基に、滅亡の危機にひんした騎士の国・ローハンの運命を託された若き王女ヘラの戦いを描く。
日本語吹き替え版が9つの国と地域で上映されており、ローハンのヘルム王役の市村は「今日初めて聞きました。もうちょっとしっかりやっていれば…」と冗談を飛ばして会場の笑いを誘い、ヘラ役の小芝は「『日本語版が基準になるから』とすごくプレッシャーをかけられていたのが、こういうことだったんだ…と今日知ってびっくりしました」と目を丸くした。ヘラの幼馴染で王国の脅威となるウルフ役の津田は「このタイミングで『ロード・オブ・ザ・リング』に関われると思っていなかったので光栄です」と感激の言葉を口にした。
本作が『ロード・オブ・ザ・リング』の原点の物語であることから、「これがわたしの原点です」という写真をお披露目することになると、津田は中学1年生・13歳のときの学校での集合写真を披露。小芝が「かわいい」と頬を緩める写真には丸刈りの津田が写っており、小芝が「野球とかやられていたんですか?」と質問すると、津田は「全然。野球も何も関係なく、ただ趣味で坊主にしていました。自分でガリガリやっていました」と返答し、会場をざわつかせる。MCも思わず「校則じゃなくて?」と確認すると、津田は「校則でもないです。遊びで、土曜日学校が終わったら日曜日だけモヒカンにして……と、いろいろ遊んでいました」と告白。驚きが隠せない一同に、津田は「今思えばなんでそんなことをしていたのかもよくわからない」と笑い、当時のあだ名を「つるっぺ」と紹介。丸刈りを止めたきっかけを尋ねられると、「自然に生えて来て、そのままバリカンを使わないで伸ばしはじめたと思います」とぼんやりした記憶をたぐり寄せていた。
ちなみに小芝は14歳当時、芸能界に入るきっかけとなった「ガールズオーディション2011」でグランプリを獲得したときの写真、市村は劇団四季のオーディションを受けた時に履歴書に貼った24歳の頃の写真を公開していた。(錦怜那)