39歳でも消えないC・ロナウドの野心 走り続けるモチベーションの凄さ「毎日ジムに行くのが好きというわけではない」
サウジアラビアでも得点量産中
今季のサウジ・プロフェッショナルリーグ制覇には届かなかったが、FWクリスティアーノ・ロナウドはアル・ナスルで絶好調だ。 ここまでリーグ最多となる33ゴールを記録し、アシストランキングでも11アシストを記録して2位につけている。サウジアラビアへ渡ってからパフォーマンスが低下している選手もいる中、ロナウドはパフォーマンスもモチベーションもまるで衰えていない。 スペイン『as』によると、ロナウドも継続するモチベーションの大切さについてコメントしている。39歳になった今もロナウドの向上心に陰りはないのだ。 「最大のモチベーションは継続することにある。このレベルを維持するのは簡単ではない。努力を続け、モチベーションを保ち、コンディションを維持しながらゴールを決め、若い選手たちと競争する。フィジカル面だけでなく、メンタル的にも準備ができていなければ良いプレイはできないんだ」 「僕たちは皆人間だ。もちろん、僕も毎日ジムに行くのが好きというわけではない。それが好きな人は誰もいないかもしれないが、それでもやらないといけない」 間もなくドイツでEURO2024が開幕する。ロナウドは今もポルトガル代表のエースであり、予選では10ゴールを挙げた。狙うは再びの欧州制覇であり、その意欲はどの若手にも負けていない。
構成/ザ・ワールド編集部