2本塁打の大谷翔平しのぐ活躍、シリーズMVPは小柄な韓国系エドマン…打率4割・11打点
エドマンは実は地区シリーズでも活躍していて、今季のポストシーズン通算では、チームトップの打率3割4分1厘をマーク。チーム最多の15安打を放ち、12打点もベッツと並ぶチームトップ。3盗塁、2犠打はいずれも全チームでトップ(盗塁は最多タイ)だ。
MVPのトロフィーを受け取ったエドマンは「みんなが温かく私を迎え入れてくれたおかげ」とチームメートに感謝。さらに「とにかく戦い続けた」とナインの気持ちを代弁し、大谷らに祝福された。
ヤンキースとのワールドシリーズは25日(日本時間26日)に始まる。大谷やヤンキースの大砲、ジャッジやスタントンらのスター選手の活躍に大きな注目が集まる中、体格では劣るものの、起用でスピードのあるエドマンのプレーもファンを楽しませてくれそうだ。