80㎏オーバーからの大幅な減量によってブヨブヨにたるんだお腹がコンプレックスだった48歳が、引き締まったお腹と可憐なポージングで魅せた!
12月10日(日)、埼玉・三郷市文化会館で開催された今シーズン決勝大会『Super Body Contest(SBC)2023 FINAL』では、モノキニの水着で競う「SBC MONOKINI」部門と、SBCの中でも筋量が求められる「SBC」部門、あるいはSBC部門より細身のラインが基準の「SBC TREND」部門とSBC部門など、2つのカテゴリーに挑戦する選手も多かった。吉岡裕恵(よしおか・ひろえ/48)さんもその一人だが、ダブルではなくトリプル。実に3部門にエントリーしたのだ。 【写真】吉岡裕恵さんの引き締まったお腹と可憐なドレス姿
5年前は体重80㎏オーバー
着替え時間の制約などもあり難しいチャレンジだが、吉岡さんはSBCとSBC TRENDのビキニ競技2部門に加え、ロングドレスで競う「SBC MERMAID」にも出場。入賞は果たせなかったものの、全ステージを通して笑顔を絶やさず、その表情やパフォーマンスからはステージに立つ喜びが伝わってきた。 「笑顔がちゃんと出ていましたか?そう言ってもらえるのが一番嬉しいです!今日のステージに立つまでいっぱい泣いたので、今、笑顔でいられることが本当に幸せです」 吉岡さんがトレーニングを始めたのは5年前。きっかけは、やはり「痩せたい」だった。 「昔から食べてはダイエット、ダイエットしてはまた食べて……を繰り返し、気づけば80㎏オーバー。これはもうトレーニングしかないと、まずは苦しい自重の筋トレから始めて、ウエイトトレーニングへと移っていきました」 順調に減量が進み、次の目標を設定すべく選んだのがボディコンテストへの出場だ。ただ、人前に出るにあたっては悩みもあった。 「子どもの頃から猫背がひどくて、それがコンプレックスだとも気づかないくらい“自分の当たり前”になっていました。トレーニングをきっかけに指摘を受け、かなり矯正していただきましたが、意識しなければ丸まってしまう。ステージングの指導をしていただいたチエ先生(木下智愛SBCヘッドコーチ兼ディレクター)も、最初は私の姿勢の悪さにビックリされたと思います」