鈴木知事が伊豆地域の10人の市長町長から地域の課題などの意見を交わす~就任後初の地域サミットを開催
鈴木知事の就任後初めてとなる地域サミットが開かれ、知事が伊豆半島の市長や町長と意見を交わしました。 地域サミットには鈴木知事と10の市長・町長が出席しました。 鈴木知事: 「今後の県と市町の連携の下での県政につなげていくという大変大事な会議の場。皆さんから忌たんのない意見をお伺いしたい」 サミットでは、産業・観光振興や防災対策などについて各自治体から発言がありました。 松崎町の深澤準弥町長は1月の能登半島地震にふれ「伊豆半島でも道路の復旧に時間がかかることが予想される。海からの支援について県の力を借りながら一緒に模索したい」と要望しました。 これに対し鈴木知事は「自衛隊を含めていろんなシミュレーションが必要。しっかり準備をしていきたい」と述べました。 また、東伊豆町の岩井茂樹町長は賀茂地域で検討が進む県立高校の統廃合に触れ、「高校同士の統廃合ではなく、異なる学年が一緒に学ぶ学校の形を検討してほしい」と提案があり、鈴木知事は「ぜひ検討したい」と応じていました。 地域サミットは10月から11月にかけて他の地域でも開かれる予定です。