【15m!】長~いサビキでマダイを狙え!岡山県琴浦港『凱丸・KAIMARU』
冬季恒例のサビキマダイが始まった。日々良くなってゆく釣果に今シーズンも期待が持てる。つ抜け・良型の情報も。期待に胸を膨らませ、倉敷市児島・琴浦港『凱丸・KAIMARU』へ向かった。 【画像】こんなタックルと仕掛けで狙うんです!
今回はタイラバとサビキの二刀流!
集合時間は午前6時45分で出船が7時。瀬戸中央自動車道・鴻池SA(下り)から目的地の琴浦港までは20分弱。同SAでトイレ休憩を終えたのが6時。琴浦港入口のコンビニで買い物を済ませて港に着いたのが6時30分。準備をしていると釣り人や三好勝己船長も到着した。 小雨が降る中、3名の釣り人が手際良く乗船して静かに出港。ポイントは下津井沖辺りからスタートするそうだが、反応によってはタイラバにチェンジするという。聞けば水温が例年より1℃ほど高く、サビキで反応するかしないかのギリギリの水温だというが、釣果的には良い状況が続いているようだ。 しばらく船を走らせると、ポイントと思わしき船団が見えてきた。「凱丸(かいまる)」もスローダウン。そのタイミングで船長から「まずはタイラバでやってください」という指示があった。 【画像】朝は生憎の雨だった。 【画像】午前7時に出港。 【画像】近くの下津井沖から開始、スパンカーをセット。 【画像】まずはタイラバからやってみる。 【画像】濁り潮にオレンジ系でスタート。 【画像】『凱丸』タイラバ仕掛け図
タイラバではアコウ。すぐにサビキへチェンジ!
天気はイマイチながらもスタート直後の釣り人たちはヤル気満々。周りの船も同様の雰囲気で、釣り人たちが穂先に集中しているのが見て取れる。しかし、釣り人のヤル気とは裏腹にしばらく沈黙が続いていた。 そんな中、右舷胴の間(真ん中)の釣り人に反応あり。マダイ狙いだったが、魚の引きを見るとマダイではないようだ。上がってきたその魚の正体は、アコウ。水深は30m~50mくらいでカケ下がっていたが、アコウがヒットしたのは50m付近だった。 その後、船長から「サビキ変更」の指示があったかと思えば、直後に右舷トモ(船尾)の釣り人がアタリを捉えた。慎重に巻き上げながら海中のシルエットを確認すると、これがマダイ。無事タモに収まったのはアベレージとも言える40cmクラスの綺麗な個体だった。 【画像】アコウが飛び出した!嬉しいゲスト! 【画像】直後にサビキへシフトした。 【画像】すぐにサビキでヒット! 【画像】船中1尾目のナイスなマダイ! 【画像】『凱丸』タイサビキ仕掛け図 【画像】凱丸推奨の「忠兵衛サビキ」は全長15m。 【画像】こちらはグリーンカラー。「忠兵衛サビキ」は船内で購入可能。