あの傑作『クロノ・トリガー』を作った生みの親ーー堀井雄二、坂口博信、鳥嶋和彦らによる鼎談が、30年の時を経てついに実現。「あの頃の俺たち」をいまふり返って
『クロノ・トリガー』といえば、今なお根強い人気を誇る傑作RPGである。 最近では、ファミ通にて行われた「平成のゲーム 最高の1本」のアンケートで1位を獲得したほか、過去にはTIME誌の選ぶ「歴史上で最も偉大なゲームTOP100」に選出されるなど、国内のみならず、世界的に高い評価を得ている。 そもそも『クロノ・トリガー』は、黄金期にあった『週刊少年ジャンプ』で情報を公開し、発売前から堀井雄二・坂口博信・鳥山明という『ドラクエ』と『FF』の作り手達の姿を強く押し出した作品でもあった。文字通りの“ドリームプロジェクト”として、当時の少年少女達をワクワクとさせた取り組みだったわけだ。 そんな『クロノ・トリガー』の発売から約30年の時を経て、プロジェクトの仕掛け人であった鳥嶋和彦氏をホスト役に、堀井雄二、坂口博信らが集結。当時、どうだったのか?をふり返るという座談会が企画された。 この内容は、ラジオ局J-WAVE(81.3FM)で放送中の『TOKYO M.A.A.D SPIN』内の新コーナー「ゆう坊とマシリトのKosoKoso放送局」(毎月最終週の月曜日27:00~29:00)で放送予定。 本コーナーは、『ドラゴンクエスト』のゲームデザイナー・堀井雄二氏と、元週刊少年ジャンプ編集長でDr.マシリトこと鳥嶋和彦氏がレギュラー出演しているもの。番組のゲストとして、坂口博信氏に声が掛かったことにより、この3人の座談会が実現したというわけだ。 放送は、2023年12月25日(月)27時~29時放送予定。 放送後も、一週間はradikoの番組ページ内で音声が公開されているので、『クロノ・トリガー』ファンはもちろんのこと、ゲーム史上に燦然と輝く本作の裏話が気になる人は、ぜひこの貴重な座談会をチェックしてみてほしい。 なお「KOSOKOSO放送局」は、電ファミニコゲーマーがスポンサードをしている関係もあり、後日、記事としての公開や動画版の展開も予定している。公開までは、少々お時間を頂くことになるが、そちらも併せて期待していてほしい。
電ファミニコゲーマー:TAITAI
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