司会者から連絡先を聞かれたエド・シーラン、返答が話題「携帯は10年間使っていない」
グラミー賞歌手のエド・シーランが、「10年間携帯を使っていない」と明かし、話題を呼んでいます。【Mychal Thompson/BuzzFeed Staff】 【最新画像】エド・シーラン、淡いブルーのスーツで…
先日、ポッドキャスト番組『Therapuss』に出演したエド。司会者のジェイク・シェーンに番号を聞かれ、「携帯は持っていない」と返答し、話題を呼びました。 「携帯番号を教えたくないわけではありません。そもそも携帯を持っていないんです。代わりにメールで連絡してもいいですか?」 「SNS使用や動画を撮影する用の携帯は持っていますが、ほとんど使いません」 「15歳の時から使っていた番号を、この業界で売れてからも使用していました。最終的には、持っている連絡先が1万件くらいになってしまったんです。当時は、常に誰かしらと連絡を取り続けていましたね」 「携帯を持っていると、返信するのが“当たり前”になっちゃうんですよ。返信が遅れたり、返さなかったりしたら失礼な人だと思われちゃう。忙しくて返信できないこともあるのにね。返信すると、また返事が来るし…」
今は個人の携帯はなく、「iPadのメール機能」で連絡をとっているそう。 「直接会って人と関わることが少なくなっていると気づいたんです。そこで、携帯を使用するのをやめてメールだけを使うことに決めました」 「iPadにメールアプリを入れて、すべての連絡はメールで行っています。メールは週に1回返信しています。木曜日か金曜日に一気に全部見て返信するんです。携帯に拘束される時間がかなり減りました」 友人との食事の際は、iPadも持って行かないようにしているそう! 「昨晩は、試合の後に親友と食事に行ったのですが、iPadもホテルの部屋に置いて出かけました。ゆっくり、たくさん話せて良かったです」 「メールだと返信は遅くてもいいですし、『既読無視』で人を不快な気分にさせてしまうことも少ないと思います」 「なにもしていない“暇な時間”に歌詞やメロディなど、新しいアイデアが浮かぶんです。常に誰かと繋がり続けていては、創造的なものは生み出せないと思っています」 この記事は英語から翻訳・編集しました。編集:清水和華子