大晦日RIZIN参戦をアピールしたケイト・ロータス

　11月4日、東京・後楽園ホールで行われた『宗明建設 Presents DEEP 122 IMPACT』の第6試合でケイト・ロータス（フリー）は、空手出身でMMA2戦目の月井隼南（FIGHTER’S FLOW）と対戦。2R4分1秒にリアイネイキッドチョークで一本勝ちし復帰戦を見事勝利で飾った。試合後ケイトは割れた腹筋で勝利した写真をSNSにアップし勝利を報告した。 【フォト】彼女が割れた腹筋で勝利報告、水着の計量で腹筋と全身写真！ 　ケイトはDEEP JEWELSを主戦場とし、戦績はこれで11戦6勝（1KO/2一本）7敗とした。今年7月に行われた『超RIZIN.3』で念願のRIZINデビューを果たすも、SB世界女子フライ級王者RENAと激しい打撃戦を展開し、2Rで KO負けを喫していた。復帰戦となった今回の試合も打撃を得意とする月井だったが、1Rから試合をコントロールし、2Rにはテイクダウンからパウンド、鉄槌を下し、最後にはリアネイキッドチョークでフィニッシュ。見事勝利を収めた。 　試合後、ケイトはSNSを更新し、「とくに怪我もないので明日から練習再開して一歩ずつ上を目指していきます」と大晦日のRIZIN参戦に向けて早くも始動する様子だ。 　試合後のマイクでも「まだ負け越しでデカい口叩くなって言われることも多いんですけど、大晦日空いてます！」　とアピール。SNSでも「明日から練習再開」と早くもRIZIN参戦に向けて準備する体制だ。SNSにはファンからも「大晦日楽しみにしてます！」「次は年末のRIZIN！」と参戦を求める声が上がった。 　また、ケイトに敗れた月井は五輪競技にもなった世界空手連盟（日本は全空連が加盟）で活躍。22年7月には『ワールドゲームズ2022』の空手女子組手50kg級で金メダルを獲得している。今回がMMA2戦目だった。 　その月井も試合後に自身のSNSを更新「シフトチェンジしてから約2ヶ月間で2戦もさせていただき、みんなの前で戦ってる姿を見せれる嬉しさと新しい競技への挑戦の難しさ歯痒さをどちらも感じることができました」と振り返り、「難しい、辛い、苦しい、悔しい でも、この先にあるものを必ず得られるようにまた立ち上がって頑張りたいと思います！ 」とMMA転向から2ヶ月での強豪との対戦に初黒星も再起を誓った。 　現在Instagramのフォロワーが17万人と圧倒的な人気を誇るケイト・ロータスは再びRIZINのリングに戻ってくるのか、大晦日が楽しみだ。また、月井の次戦にも注目したい。